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フィンランドが産んだ歴史的ハードロック/ヘヴィメタルバンド20選。

スウェーデンと並ぶ北欧のメタル大国、フィンランド

2016年ホワイトハウスで北欧諸国のトップとサミットを行なった際、当時のオバマ大統領はフィンランドヘヴィメタルに言及した。

フィンランドはおそらく一人当たりのヘヴィメタルバンドの数が世界で最も多い国だ。同時に、良い政府においても高いランクに位置している。そこに相関性があるのかはわからないが。」

政府のことは良く分からないが、メタルについては下記の一覧を見れば一目瞭然。
人口わずか500万人の国が、これだけの数の偉大なバンドを輩出しているのだ。


Amorphis(アモルフィス)

1992年デビュー。北欧民族音楽の哀愁を融合させたメロディックデスメタルで安定的な人気を誇る。


Hanoi Rocksハノイ・ロックス

マイケル・モンローとアンディ・マッコイ率いる北欧を象徴するバンドの1つ。1980年〜1985年の第1期に日本を含め世界的人気に。2001年に再結成、3枚のアルバムを発表したが、2008年に解散。


Michael Monroe(マイケル・モンロー)

ハノイ・ロックスのヴォーカル。ハノイ解散中、解散後はソロで精力的に活動。1989年の「Not Fakin' it」はハードロック史に残る名盤。


The Rasmusザ・ラスマス

哀愁を全面に押し出したメロディで世界的人気を誇るロックバンド。最近活動を再開した。


Sentenced(センテンスト)

当初はメロディックデスメタルだっだが途中からデスメタルの要素は無くなりゴシックメタル/ハードロックに移行。冷たくも強力なメロディで人気に。3rdアルバム「AMOK」2005年のラストアルバム「ザ・フューネラル・アルバム」は大傑作。


Children of Bodom(チルドレン・オブ・ボドム)

アレキシ・ライホ率いる、世界随一の人気を誇るメロディックデスメタルバンド。攻撃的かつキャッチーなメロディ、キラキラとしたキーボードサウンドデスメタルの裾野を広げることに大きく貢献。


Sonata Arcticaソナタ・アークティカ

Dragonforceが売れる前はメロディックスピードメタルと言えばこのバンドだった。2000年に衝撃のデビューを果たして世界的人気を確立、2007年の「Unia」以降はスピードを抑えたプログレ路線に変更。


Lordi(ローディ)

2006年のユーロビジョンコンテストで優勝後、見た目によらない正統派ハードロックとユーモラスなキャラクターでアイドル的人気に。とはいえ一発屋では全くなく、続くアルバムはいずれも完成度が高い超実力派バンド。


買い物Lordi


Turisas(チュリサス)

Manowar風の勇壮なメロディとパフォーマンスで人気を誇るヴァイキングメタルバンド。日本のテレビ番組でも紹介されたことがある。


Reckless Love(レックレス・ラブ)

2010年デビュー、CrushdietやSanta Cruzと並ぶ、北欧グラムメタルムーブメントを代表するバンドの1つ。ヴォーカルのオリ・ハーマンはアレキシ・ライホらと共にThe Local Bandを結成、こちらでもライブ活動中。


Korpiklaaniコルピクラーニ

日本では「コルピ 」の愛称で愛されるフォークメタルバンド。珍妙な邦題やコミカルなMVでも知られる。主に森、妖精、酒にまつわる歌詞が多い。


The 69 Eyes(ザ・シックスティナイン・アイズ)

1990年デビュー、世界的に活躍するハードロックバンド。当初はMotley CrueやHanoi Rocks系のグラムメタルだったが、よりダークな方向に移行。2019年中に新作リリース予定。


Santa Cruz(サンタクルズ)

2013年デビュー、Crushdiet、Reckless Loveと並ぶグラムメタルバンド。



Nightwish(ナイトウィッシュ)

フィンランドで最大の成功を収めたヘヴィメタルバンドにして、シンフォニックメタル、オペラメタルを世界に普及させた同ジャンルの最重要バンド。現ヴォーカルはフロール・ヤンセン


Apocaliptica(アポカリプティカ)

チェロ3人とドラムという異色編成ながら世界で数百万枚のセールスを誇る人気バンド。Metallicaのカバーで一躍有名になった。


Stratovariusストラトヴァリウス)

Europe、TNTと並ぶ、北欧メロディックメタルの先駆者的存在。2009年バンド創設者のティモ・トルキが脱退するが、ヴォーカリストのティモ・コティペルトを中心に活躍を継続。


Norther(ノーサー)

1996年〜2012年に活躍したメロディックデスメタルバンド。仲違いによる解散ではなかったこともあり、解散後はそれぞれが別バンドなどで活動、交流も続いている模様。



Negative(ネガティヴ)

2000年代に人気を博した、北欧のヨン様ことヨンネ・アーロン率いるメロディックハードロックバンド。2010年の「Neon」は名盤。


Battle Beast(バトルビースト)

2008年結成のパワーメタルバンド。直近3作品連続で本国チャート1位を達成中。


HIM(ヒム)

ヴィレ・ヴァロ率いるゴシックロックバンド。フィンランド史上最も商業的に成功を収めたバンドの1つ。2017年のツアーをもって解散。



兵庫県と同程度の人口の国が、これだけの数の世界的バンドを輩出し続けていることは本当に驚きだ。
一般的に、北欧のハードロック/ヘヴィメタルはメロディが優れていて、独特の哀愁を帯びた音楽性は日本人好みのサウンドと言われている。
聴いたことがないバンドが居たら、是非チェックしてみて欲しい。