海外メディアが報じる日本

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TDRとウォルト・ディズニー社の現行契約は2076年まで!2076年はこんな時代。



画像出典:olc.co.jp


ご存知の通り、東京ディズニーリゾートを運営しているのは三井不動産京成電鉄が作ったオリエンタルランドという会社であり、アメリカのウォルト·ディズニー社の直営ではない。オリエンタルランドはウォルト·ディズニー社とライセンス契約を結んでおり、そのルールを守りつつ、パークを自ら所有し、運営している。
簡単に言うと、オリエンタルランドフランチャイズ・オーナーだ。
そのライセンス契約について、オリエンタルランドは昨年、最長で2076年までとなる更新に合意している。
そんな契約あるのか、と思うかもしれないが、50年以上のスパンでの契約はたまにある。
例えば、日比谷にあるペニンシュラホテルの三菱地所との賃貸借契約は2085年までだ。

もちろん契約には中途解約もあり得るので100%2076年まで継続するとは言い切れないが、計画としてそこまでは経営が成り立ちそうだ、という見通しは立ったということになる。


アジアには上海ディズニーも香港ディズニーもできた。
特に上海ディズニーは、次世代のディズニーテーマパークとして注目を集めていて、上海に行ったあと東京に来ると、「ショボい」と思ってしまう人が多いらしい。

色々リニューアルが必要だと思うのだけど、恐らく、ランドとシーの2つのパークを核とした運営のまま行くはず。
その基盤をより強固にする為の、2020年のランドと2022年シー拡張だろう。
根拠の無い推測ながら、多分、ランドの方はディズニー遺産として大改造はせずに大枠残し、シーの方で今後もガツガツリニューアルをしていくような気がする。
東京で3つ目のパークというのは想定しづらい。新たに土地を取得してゼロから作り上げる必要があり、ランドやシーと同規模のものを今作るとなると、それは数千億円では済まない。大きすぎる投資だし、人口が減っていく中で、回収も見込めないだろう。


2076年。

TDRは93thアニバーサリー。
TDSは75th。だからこっちがメインイベントになってるはずだ。
ミッキーの家ではミッキー148才の誕生日を祝いに行列ができている。
ダッフィーはまだ健在なのだろうか。
南海トラフは切り抜けたのだろうか。



博報堂が運営する「未来年表」というサイトが存在する。

これに従うと、2076年前後にはこんな出来事が起こる。


2068年: 3Dプリンターで街が作れる時代になる。

2069年:昆虫の数が半減する。

2069年: NASAが、ケンタウルス座アルファ星系の惑星(プロキシマ・ケンタウリb)を目指して宇宙船を打ち上げる。

2069年: 福岡市営地下鉄七隈線天神南―橋本)が累積赤字を解消する。

2070年:軍艦島の建物と護岸が、このころ風化により崩壊する。

2074年: この年までに米国のイエローストーン火山が噴火する。

2075年: 茨城県常陸太田市が、72年に1度の金砂大祭礼の年を迎える。

2075年:1人の高齢者をささえる働き手の数が1人を下まわる。

2076年: 空気中の二酸化炭素濃度が1.8倍に達し、この年以降、日本の年平均気温が、約3度上昇する。

2076年: 沖縄県真夏日が年間150日(約4割)を占める。

2077年: 日本の生産年齢人口に対する65歳以上人口の割合(従属人口比率)がこの年まで上昇を続け、最高53%の消費税率が必要になる。

2084年:このころ日本の公的債務がGDP比60%の健全な水準を回復する。

だそうだ。
消費税50%は健全じゃないだろどう考えても。


ちなみに「2076年」のウィキペディアもあった。

ちびまる子ちゃん90周年
サッポロ一番110周年
ポケモン80周年
仮面ライダー105周年
サザエさん130周年
・たまごっち80周年

だそう。

人生100年時代ということは、今の若者はほとんどまだ生きているはず。自分は86才。無事生きてるだろうか。