3月のダウンロードフェスティバルの出演者リストにオジーやスレイヤー、アンスラックスらに混じってSum41がいた。メタルフェスにSum41なんて大丈夫なんだろうか、僕が中1くらいの時に流行ったあのSum41?と思った。
今何をしているんだろうかと気になり、最新作「13voices」を聴いてみた。なんじゃこりゃ。こんなにカッコ良かっただろうか。
軽いポップパンクをやってるバンドだとずっと思ってまともに聴いてすらこなかったが、この新作は全く持って素晴らしい。メタルとパンクを絶妙にブレンドした、突進力と切れ味のある曲だらけだ。捨て曲がない。もっと軽いサウンドというか、メタラー風の良くない言い方をしてしまうと「軟弱」な印象があったのだ。何か勘違いしてたのだろうか。20年近くも。
なにより、ライブ映えしそうな曲ばかり。正直、ダウンロードフェスに来るメタラーは、僕がそうだったようにSum41をナメてる人達も少なくないと思う。そんなメタラー達を見返してやってほしい。
本当に今さらながら、僕はSum41のファンになった。猛省したい。