2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
プリンスの未発表曲は全部で10000曲分以上あるらしい。 1万曲って。これは1983年自宅スタジオで収録されたピアノ弾き語り音源集。 去年発売された。音源集というか、自宅のピアノを適当に弾きながら歌ってたのをたまたまカセットに録音してた、くらいの内容…
何年か前から日本でも一部の音楽ファンの中で「レコードが熱い!」「レコード女子」とか言われたりしてるけど、これはオシャレアイテムとしてレコードを扱っている向きが強く、音楽文化として復活したとは今のところ言いがたい。 普通の人が音楽を聴こうとし…
今年4月から東京ディズニーのミッキーとミニーの顔が変わる、という噂がマニア間で挙がっている。4月かどうかは分からないものの、普通に考えれば遅かれ早かれ変わると思う。アメリカ、パリ、上海、香港は変わったのに日本だけ今のまま、という訳にはいかな…
Strength in Numb333/ Fever333(2019)中継先ではあらゆる年齢、人種、宗教、性別の人が「変化」を求めてデモ暴動を起こしている。 女性記者が男性に「あなたは今日何をしに来たのですか?世界に、何を伝えたいのですか?」と聞く。 男性は叫ぶ。 「俺はみ…
長いこと道の脇で工事してた「ソアリン・ファンタスティック・フライト」の7/23オープンが発表されました。 アトラクション公式HPも開設されています。https://www.tokyodisneyresort.jp/treasure/soaring/ 海外のパークにはあるアトラクションなのでどんな…
涙、涙だった2015年のフェアウェルツアーは、モトリーに言わせれば「大規模ワールドツアー」とのフェアウェルであり、誰も解散なんて一言も言ってないよ、とのこと。 いや、明らかにあの時のコンサートは「これが最後」の空気だったし、みんなそう思ってた。…
Korpiklaani(コルピクラーニ)はフィンランドのヘヴィメタル(フォークメタル)バンドだが、その独特な世界観(酒、村、森、神、闘いにまつわる)から日本では「森メタル」「旅メタル」と呼ばれている。日本での人気はとても高く、メタルファンなら大体みん…
東京は、今のところ世界最大の都市の1つという地位を保てている。また日本では音楽文化は非常に盛んであり、アメリカに次ぐ音楽市場を有している。 欧米のロックアーティストに取って、日本、東京という存在はビジネス面において大きい。そんな背景で、ビジ…
そのむかし、The Whoは「日本で最も過少評価されてる洋楽ロックバンド」だった。今はちゃんと大物バンドとして扱われつつあるけど、やはり過少評価っぷりは凄いと思う。 言わずもがな、The Whoはスーパービッグなバンドだ。 欧米ではイギリスの3大バンドと…
ジャケ買いという言葉があるように、音楽CDにおいてジャケットアートは大きな意味を持つ。音楽のイメージを表現、あるいは強調することが出来れば理想なのだが、世の中には予想のはるか斜め上を行く駄ジャケが数多存在する。今回はその駄ジャケ群の中でも選…
ダンボ公開は1941年だから、なんと78年前の映画だ。日本もアメリカもヨーロッパも絶賛戦争中でした。 この映画は個人的にはお母さんと檻越しに会うシーンが悲しすぎてちょっと観るのを避けてきたんだけど(火垂の墓理論)、3月に実写版が公開されるようなの…
アビーロードスタジオ、ウッドストックなど、ロックの聖地は数あれど、1963年にオープンしたこのサンセット大通りのホテルほど数々の逸話を生み出した場所はない。 そしてそのことは、実はほとんど知られていない。日本語の紹介ページもほとんど見つけられな…
今でも、洋楽や洋画には邦題が付けられることが多い。それは英語が分からない日本人が多い為、作品のイメージを補足する意味で付けられている。 時として、「内容と違うじゃん」と議論を呼ぶことも少なくないが、また一方で作品を象徴する一語であったり、ダ…
Soilworkは今作で、音のメジャー化に完全に成功したと言っていいのではないだろうか。 当初デスメタルバンドだったが、ここにあるのはTrivium辺りを彷彿とさせるモダンヘヴィネスサウンド。ミッドテンポやアリーナサウンド、クリーンヴォーカルが増えた。要…
(出典:rockandrollgarage.com)2019年2月の殿堂入りが決まっているDef Leppardは、メンバーの死、ドラマーの左腕切断など幾多の悲劇を乗り越えてきた。それでも1980年のデビュー以来一度も立ち止まることなく、親しみやすくも強力なロックサウンドを作り続…
ディズニーファン以外の方に説明しておくと、ロイヤルストリートというのは、カリブの海賊脇の、古き良きアメリカンな感じになってる路地のことだ。ガラス細工の店とか香水の店とかがあって結構楽しい。アトラクションは無いけど、いい雰囲気なので通ってお…
この真っ直ぐな目つきは、こっちの汚れた心を見透かされそうな気がしてちょっと怖い。多分店頭に飾ったら、万引き防止のポスターとして機能すると思う。 僕もスマホの待ち受けにしてみようか。 スタートボタンを押すたびに「スマホ見てる場合なのか?WAR。」…
ロック好き、ファッション好きなら、その文化が産声を上げた当時の映像資料を観るのは興奮できる体験なのではないだろうか。1/5からBunkamuraで上映されている「MyGeneration〜ロンドンをぶっとばせ〜」は最適な映画だ。名優マイケル・ケインが、当時の自分…
ディズニー・オン・クラシックス2018のライブアルバム。 「ヘラクレス」にフィーチャーしたのは、とても面白いアイディアだと思う。ここ数年ハデスだけハロウィンイベントで大活躍中だけど、映画自体はあまり日本での知名度が高くない気がする。ストーリーは…
映画「ボヘミアン・ラプソディー」のヒットにより、新たにクイーンの音楽に触れたリスナーが増えた。また映画でフレディーが弾き語りをした「Love of My Life」のように、あまりベスト盤では取り上げられなかった曲も知ることが出来たのではないだろうか。サ…
(出典:youtube)Youtubeなどで、機関車トーマスのテーマ曲とラップミュージックを合わせた音を聴いたことがあるだろうか?もともとそのサウンドだったかと思えるほど自然にフィットしているのである。↓こんな感じだ。 なぜ、トーマスのテーマ曲なのだろうか…
フランスのロックバンドを、1つでも挙げることが出来るだろうか? 多分、ほとんどの人は1つも挙げられないと思う。僕もほとんど分からない。 フランスのロックバンドはそもそもほとんど世界進出をしない。理由は良く分からないけど、多分フランス語に固執す…
時が経つのは早い。 マイケル・ジャクソンが亡くなってから、今年で10年である。あの時小5だった子は今年ハタチ、あの時46才だったおじさんは56才のおじさんに成長したことだろう。 ご存知の通り、マイケル・ジャクソンはモータウンを卒業し1979年にエピック…
まさか実現するなんて思っていなかったスラッシュ、ダフとの再結成ツアーは音楽史上2番目の記録となる630億円の収入を叩き出し、先月終了した。 ツアー最後の公演を終えたあと、ツアーマネージャーのFernando Lebeisは「The End・・・?(おしまい・・・?」…
ボヘミアンラプソディーを観てパフォーマンスに鳥肌が立った、泣いた、というのならば、そこで終わるのは絶対にもったいない。正真正銘のロックスターは現在にも存在する。その筆頭に挙げられるのが、リジー・ヘイルだ。2009年にHalestormとしてデビュー、20…
メタルゴッドことJudas Priestのロブ・ハルフォード。彼の人生が闘いの歴史であったことは、ファンなら良く知っていることだろう。 「ヘヴィメタルとは何か」その指針を世界に提示した。音楽業界の変化との葛藤があった。PTA団体との裁判があった。ゲイを公…
今のJ-Popシーンは、多くの人が思っているより健全だと僕は思う。それは多分なにより日本のリスナーがアーティストの音楽や、その人となり(実はこっちが重視されてしまいがちだけど)を純粋に受け止めて共感し、応援し続けられるからだと思う。もしMiwaがア…
Silvertideを覚えているだろうか。 2004年にパーフェクト過ぎるデビュー作「Show and Tell」をリリースしロックシーンの注目を浴び、ここ日本でもBurrn誌で95点の評価、来日公演も実現するなど大いに話題をかっさらった。しかしその後彼らは何の音沙汰もなく…
マイケル・モンローは、アクセル・ローズやジョン・ボンジョヴィ、ヨシズミ・イシハラと同じ1962年生まれだ。ハノイ・ロックスとしての活躍が若かったためか、もっと上というイメージが強かったのでちょっと驚いた。第1期ハノイはマイケルが23才の時に解散、…
僕はアメフロでも働いていた。あれは菅第2次改造内閣の時代だった。持ち歩き式熊のぬいぐるみ全盛期の折、デカい方の店でそのぬいぐるみを僕は売りつけていた。ダッコシテイキマスカ、と奇妙な呪文を唱えながら。熊に着せる洋服は僕の私服よりも少し高かった…