海外メディアが報じる日本

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Guns n'rosesは2019年に新作を作りそうな気配。

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まさか実現するなんて思っていなかったスラッシュ、ダフとの再結成ツアーは音楽史上2番目の記録となる630億円の収入を叩き出し、先月終了した。
ツアー最後の公演を終えたあと、ツアーマネージャーのFernando Lebeisは「The End・・・?(おしまい・・・?」と記載したアクセルの後ろ姿の写真を投稿した。

オリジナルメンバーの再結成が、ここまでの成功をおさめるとは誰も予想していなかったと思う。普通に考えれば、メンバーもレコード会社も、このビジネスチャンスを逃しはしないだろう。これでこの再結成はおしまい、とはならない。どう考えてもだ。
もう一度ツアーをすればまた数百億円の収入が見込める。ツアーを成功させるには、言い訳としてでもアルバムを出しておくべきだ。

アルバムの素材はすでに揃っている、との見方が濃厚だ。
アクセルやスラッシュは今のところ「何が起こるかは分からないね」というスタンスの発言しかしていないが、リチャード・フォータスはニューアルバムについて「思ったより早く聴けるんじゃないかな。」とも発言している。

スラッシュには、充分うまく行っているマイルス・ケネディーとのプロジェクトもある。これをないがしろにするつもりはさらさら無いだろうが、しばらくブレイクを取る可能性はあるだろう。ソロプロジェクトのツアーはライブハウスクラスだが、ガンズはスタジアムクラスを埋めることが出来る。相方のマイルス・ケネディーもAlterbridgeや自身のソロ活動があり、スラッシュとのプロジェクトに固執する理由はあまり無い。


それぞれの事情はあるにせよ、
・少し手を加えれば完成させられる状況であること
・アルバムを出せばまた数百億円の収入を見込めるツアーが出来ること
を考慮すると、まだガンズ熱が冷め止まない2019年中に新作を出す、というのが妥当に思える。
もちろんガンズのことなので何があるかは最後まで分からないが、「Chines Democracy」から10年以上が経った今年、彼らの新しい音楽を聞けることを祈るばかり。
56才となったアクセル・ローズ、今年が正念場ではないだろうか。