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「ヘラクレス」の音楽の底力。

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ディズニー・オン・クラシックス2018のライブアルバム。
ヘラクレス」にフィーチャーしたのは、とても面白いアイディアだと思う。ここ数年ハデスだけハロウィンイベントで大活躍中だけど、映画自体はあまり日本での知名度が高くない気がする。ストーリーは面白いし、音楽も名曲の宝庫だ。
ヘラクレス、ムーラン、ターザン辺りのディズニー映画っていいよね。全部面白い。

ヘラクレスの音楽は、基本アラン・メンケン作だ。一番知られてるのは「Go The Distance」だけど(日本語版は藤井フミヤが歌ってた)、他にも「I won't Say I'm in Love(恋してるなんて言えない)」「Shooting Star」「A Star is born」など、アカデミー楽曲賞級の名曲がズラリ。「Shooting Star」はホント名曲だと思う。オリジナル版を歌っていたBoyzoneStephen Gatelyは亡くなりましたが、これは断然オリジナル版を推奨します。

またパーク好きとしては、「アクアスフィア(昼)」が入ってるのがかなり嬉しいところ。シーに入場した瞬間の高揚感をライブで再現するというのはなかなか巧妙な手口だ。
1曲目は35周年テーマ曲の「Brand New Day」だけど、これは少しライブだとキレ味が悪く、のっぺりした感じ。

前半の名曲群はいつも通り、「アクアスフィア」以降のヘラクレス楽曲群がやはり聴きどころです。


Stephen Gately版を貼っておく。わずか33才で亡くなりました。