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機関車トーマスのテーマ曲にラップが合う理由を考えてみた。

f:id:mottie024:20190110132921j:plain(出典:youtube

Youtubeなどで、機関車トーマスのテーマ曲とラップミュージックを合わせた音を聴いたことがあるだろうか?もともとそのサウンドだったかと思えるほど自然にフィットしているのである。

↓こんな感じだ。


なぜ、トーマスのテーマ曲なのだろうか。理由を考えてみた。

①音がゴチャゴチャにならない

ラップにはそもそもメロディがあまり無い。だから他の曲と合わせても、音が混同せずに自然なサウンドとなる。また機関車トーマスのテーマ曲にはもちろん歌詞がない。つまり、機関車トーマスとラップミュージックは、音がぶつからないのだ。

②トーマスのテーマ曲の絶妙なリズム感。
機関車トーマスのテーマ曲は4分の4拍子だ。そして、多くのラップミュージックも4分の4拍子。機関車トーマスの秀逸なリズム感がサウンドの融合をもたらしているのだ。また99BPMというスピード感も多くのラップミュージックと重なるそうだ。

ちなみに洋楽と違い、日本の音楽はほぼ全てが4拍子だ。ポップスはもちろんのこと、「三三七拍子」も「五七五」も何もかも4拍子と言われている。つまり理論上、日本の音楽はほぼ全て機関車トーマスのテーマ曲と融合可能ということになるのではないだろうか。試してみる価値はありそうだ(ない)。