音楽のデジタル化が進めば無くなってしまうのではないかと危惧されていたアルバム・ジャケットという文化は、物理的なパッケージとしてではなく、画面上で目を引くための重要な要素として無事に生き残った。
ここではヘヴィメタル史に燦然と輝く、邪悪で愛らしい駄ジャケを厳選した。
アルバムジャケット鑑賞は、音楽を聴かない音楽鑑賞と言っても過言ではなく、これらの作品を味わってこそ真のヘヴィメタルファンであると言える（言えない）。
Warrior「The Battle Has Started」（2004）
Boned「Up at the Crack」（2004）
Manowar「Anthology」（1997）
Ragnarok「Nattferd」（1995）
Ragnarok「Blackdoor Miracle」（2004）
Jack Starr's Burning Starr「No Turning Back!」（1986）
KeyDragon「Drink From the Waters of War」（2003）
Battleaxe「Burn This Town」（1983）
Metalucifer「Heavy Metal Chainsaw」（2001）
Metalucifer「Heavy metal Drill」（1996）
Riot「Narita」（1979）
Blood Staine Dusk「Dirge Of Death's Silence」（2001）
Vanlade「Iron Age」（2012）
Satan Jokers「Les Fils du Métal」（1983）
Torment「Bestial Sex」（1991）
Sovereign「Disgrace Command」（2000）
Immortal「Diabolical Fullmoon Mysticism」（1992）
Rok Bergade「The Attack Is On（1983）
Abruptum「Evil Genius」（1995）
Fates Warning「Night On Brocken」（1984）
Dethkorps「Metal Tit」（1991）
M.A.D.「Taboo of the Western World」（1991）
Post Mortem「Message From the Dead」（2009）
The Handsome Beasts「04」（2004）
Denet「Terrestrial Dying」（2013）
Mactatus「The Complex Bewitchment」（1999）
Messiah「Extreme Cold Weather」（1987）
Mortiis「The Stargate」（1999）
Knorkator「Hasenchartbreaker（1999）
Obtained Enslavement「The Shepherd and the Hounds of Hell」（2000）
Saint「Time's End」（1986）
Arcane「Ambiguity」（1994）
Enochian 「Night Monumental Evil（1996）
Adema「Topple The Giants」（2013）
以上殿堂入り34点。
ここに挙げられていない名作があれば是非ご連絡頂きたい。
