海外メディアが報じる日本

海外メディアが日本の出来事をどう報じているか?解説付きで日々お届けします

日本人は駅や道端でゲボを吐き過ぎだ。

まず、各国のゲボ散乱に関する数値データがどうしても見つからなかった為、タイトルは推測に過ぎないという点ご理解頂きたい。

海外の人がとても驚くことの1つが、日本では24時間そこら中で強弱の酒を入手でき、道端や公園や電車の中でおじさんが普通に酒を飲んでいる、しかもテレビでも酒のCMがガンガン流れてる、ということらしい。ドイツやイギリスは公共の場所での飲酒はOKだが、電車はダメとか、CMはダメとかの制限付きだそうだ。新幹線で酒盛りしてる集団や、青空の下爽やかな男女がビール飲んでるCMは僕もうんざりだ。

これは日本の治安が良いから、という面も多分ある。酔っ払って転がってても(大抵は)財布は無事で、そのまま放置か、警察に起こされる、という流れになる。僕も大学の時、恥ずかしながら井の頭公園のベンチの下で目を覚ましたことがある。吉祥寺で飲んでた記憶も無いのに、だ。キャトルミューティレーションだったと思う。

僕ら日本人は、他の先進国と比べると年間飲酒量はかなり少ない方だ。ではなぜあんなにゲボが。

普通に考えて、外で吐いてぶっ倒れるほど飲みたいと自分から考える人はあまりいないはずだ。それはつまり、「飲まされ過ぎている」ことを意味していると思う。

さすがに今は酒を強制する、ということはあまり多くない。それでも大学生でもサラリーマンでも「なんか盛り上がってるっぽいし・・・」と謎の圧力で飲んだ方が良さそうな空気になることは多い。友達とサシ飲みして、吐くことはあまり無いだろう。でもみんなでの打ち上げや忘年会ではどうか。

ゲボは必ず誰かが掃除し、その場を消毒しなきゃならない。これはとても嫌な仕事だ。年末年始は外でゲボを吐かない、吐かせない。絶対にだ。この目標を自分に課し、皆さんにも厳守頂きたい。