出典:Famouspix
彼は元気でやっているのだろうか。
2003年に「War of Love」でデビュー、ダイナミックかつメランコリックなハードロックと、ヴォーカルのヨンネ・アーロンのスーパーイケメンぶりもあり、日本でも人気となった。
フィンランドのハードロックバンドNegativeはアルバムを経るごとにソングライティング、演奏力が向上していった。しかし2010年の傑作「Neon」リリース以来動向がパタリと消え、ハードロックファンのなかでも徐々に忘れられていってしまった。
Negativeは解散した訳ではないらしい。しかしヨンネは現在地元フィンランドにてソロ名義のバンドで活動、2014年にはアルバムをリリースし、今年2018年にもシングルをリリースした。
2014年のアルバム「Rysteyksessa」は全編フィンランド語で英訳も見つからなかったので歌詞は全く分からないが(アルバムタイトルの読み方すら見当が付かない)Negative顔負けのメロディックロックで、素晴らしい出来だ。
グローバルな売り上げが全く期待出来ないフィンランド語のアルバム、シングルをリリースしているということは、彼は今世界をツアーしたいという気持ちを削がれてしまっているのだろう。しかし、Negativeを解散していないということが、将来的な再開の可能性を示唆している様にも思える。